マレーシア在住者は、海外旅行時にはDigiのSimカードでローミングするのがお得!

さて、マレーシアには、マレーシア以外の国に旅行に行くときに便利なSimカードが一つあります。

それが、Digiという通信会社のSimカードです。

海外に行ったときに、その国のSimカードを買うのは面倒くさいですよね。どれがいいのか分からなかったり、早く観光をしたいのに設定に時間を取られたり。

なので、飛行機が空港についたときに、

  1. スマートフォンの電源を入れる
  2. あらかじめ入れておいたSimカードが自動的に現地の通信をキャッチする
  3. ローミング契約をする

の3つができれば、すぐに現地で利用できます。本当はダメでしょうが、飛行機を降りる前に上記が完了できます。

もう現地のSimカードを買う必要はありません。

現在では、この様なサービスはいくらでもあります。AirSIMとかタイの旅行用Simとかありますよね。

多すぎてどれが良いのか分からないのですが、マレーシア在住者が海外旅行に行くときによく使用しているSimの紹介をします。

 

なぜマレーシア在住者は海外旅行に行くときに、Digiカードでローミングをしているのか?は下記を読めばわかります。

 




 

Digiをお勧めする理由

  • 安い
  • 簡単

これがDigiをお勧めする理由です。

Digiのトップページから、Roamingをクリック。

International Roaming Passをクリック

 

すると、料金表が見えます。

基本的に、RM25だけしか使うことは無いと思います。それ以外は、50MBとかの「何の罰ゲームなのこれは?」と言うレベルです。3日(72時間)で2GBか4GBのどちらかのローミング契約になります。国によって違いますが、3日で2GBあれば十分かと思います。

旅行中ならば、宿のWifiを使うことも多いでしょうし。

 

具体的には、例えばタイならば、[ 3 Days Pass ]で、25RM(約674円)で 72時間で4GB使える契約になります。

使い切れそうに無いですね。

 

例えば日本ならば、[ 3 Days Pass ]で、25RM(約674円)で 72時間で2GB使える契約になります。

これも使い切れそうに無いですね。

 

 

と、これだけお得なのです。

 

 

Digiのトップアップは少し複雑

 

トップアップの方法は3つあります。

  • マレーシア国内のコンビニなどでTopUpする
  • マレーシア国内のオンライン銀行支払いを利用する
  • クレジットカードで支払う

 

クレジットカード支払いもできますが、やはりマレーシア在住者以外にはちょっと面倒かなと思います。電話番号認証をすることもありますし。

 

オンライン銀行支払いページ

 

クレジットカード支払いページ

 

また一点注意なのが、しばらく利用をしていないと、期限切れだぞ!みたいなメッセージが出てきます。

例えば、下記ならば「あなたの保持している2.51RM分は、2019年3月23日で期限が切れているぞ」と記載が出ています。僕にとっては、このDigiのSimカードは旅行用なので、使用していなければ、いつもこの様に期限が切れているとメッセージが残っています。

さて、利用するには、期限を延長しないと行けませんし、使いたい分のお金を入金しないと行けません。

どうも下記の画面を見ていると、

  • 延長申請
  • 使いたい分のお金の入金

の両方をしないと、使えないような印象を受けます。

「は?二重に払わないと使えないの?誰が使うんだよそんなもんww」と思ったので、Digiの店員さんに聞いてみると、

「ReloadとExtendは同じ意味だ」

と言われました。

いわゆる、Reloadすれば自動的に延長されるということです。

 

なので、支払いは一度だけでよいわけですね。安心しましたが、めっちゃ分かりにくい。

 

 

とりあえず、いくらか入金して、26.1RMにしました。

これで、どこかに国に行って、72時間4GB、もしくは72時間2GBのローミングができます。

 

 

 

海外現地での使い方

 

基本的には、DigiのSimカードが現地の通信をつかんでローミングを始めてから、

*800#

で電話をしてローミング契約するだけです。

あとは自動的に通信が始まります。

 

*800# だけは覚えておいた方がいいですね。

 

 

下記はタイの例です。

 

具体的には、現地に到着して、DigiのSimカードが現地の通信をキャッチしたら、

*800# で通話ボタンを押す。

 

するとローミング通信をしているので、下記のような画面になります。

3の Purchase Roaming Pass を選択する。

下記のような自分の利用したい契約を選ぶ画面に変わります。

見てみると、7日間専用の契約があるようです。

が、とりあえず僕は 3Daysの3日間分の契約を選択します。

すると、下記の画面で、72時間(3日間)の契約の確認画面が出てきます。

1 のComfirmを選択します。

すると、ショートメールが飛んできます。

[ Successfully Activated ] のメールが来ましたので、これで契約は終了です。これで3日間問題なく利用できます。

 

 

Digiのアプリをあらかじめダウンロードしておくと、現地で簡単にネット使用量などを確認できて便利です

Google Play で手に入れようApp Storeからダウンロード

 

 

ちなみに下記はインドネシアで利用した例です。インドネシアは2GBだったようですね。

 

注意点

 

  1. おすすめする25RMの契約は72時間なので、5日利用したい場合は現地で2回ローミングする必要がある
  2. 現地でローミング契約ができても、パスポート認証とかがされていないため、実際に使用できない時がある

 

1、に関してはそう大きな問題ではありません。単純に5日使いたければ、マレーシアにいるときに、2倍の50RMを事前にトップアップしておき、現地で最初のローミング契約72時間が過ぎた後にもう一度ローミング契約をすればいいだけだからです。

もうちょっと契約のバリエーションがほしいと思うくらいですけどね。

6日間40RMとかがあっても良い気がする。

まあ50RMといっても、1348円程度ですが。

 

2に関しては、重大な問題です。

今まで、タイやインドネシアや台湾でこのDigiのローミングを利用して全く問題は無かったのです。

この問題はベトナムで発生しました。

ホーチミンのタンソンニャット空港に到着後、ローミング契約。問題なし。さあネットに接続。。。。あれ?繋がりません。

「なんじゃこりゃ??あれ?どどどどどどどどどないなってんの?待て待て待て待て待て」という感じでしたね。

ちゃんと契約はできているのですが、ベトナムはパスポートの認証が義務化されており、そうでない場合はストップがかかるようになっているようでした。

なので、せっかく現地でローミング契約を結んで25RMを支払っても、ベトナム側の通信?国家的妨害ww?が入るので、金を払っても利用できずじまいなのでした。

しかも現地のsimカードを使っているわけではないので、現地で認証もできず……。

 

「なんじゃそりゃあああああ、打つ手無しかい。金だけ取られたーーー人柱かい」と言うことになってしまったのですな。

 

ですので、ベトナムには何度か行きましたが、悔しいので結局一度もsimを買わずじまいww。Grabを呼ぶ時は、毎回カフェに入って呼ぶというよりコストがかかってしまう意味が分からないことになってしまったわけですな。

 

まとめ

マレーシア在住者は、Digiのカードを買って、海外現地でローミングするのがお得です。

とはいえ、この分野は日進月歩であらゆるサービス業者が出てきていると思うので、もっとお得なサービスもあるような気もします。

ですので、他にももっとお得なものを知ってるよという方は、ぜひツイッター側かコメント欄にでもご自由に御記載いただければと思います。

 

ではでは



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