カンチャナブリーは日本人にも知られている街だと思うのですが、バンコクに旅行に来た日本人がわざわざ来るケースは少ない気もします。タイは楽しい国だと思うのですが、戦争で日本軍が現地人に対して酷いことをしたという負の側面も持っています。 同じ楽しく旅行をするにせよ、負の側面を知った上で現地の人と関わるのとそうでないのでは、他国に対するリスペクトにも大きな違いがあることでしょう。 そのためにもお勧めなのが、カンチャナブリーです。 目次【本記事の内容】 1.カンチャナブリー基本情報 1-1.どこにあるの?場所・地図 1-2.どんな街?概要 2.カンチャナブリーの観光について 2-1.お勧めスポット 2-1-1.クウェー川鉄橋(The Bridge Over River Kwai) 2-1-2.連合軍共同墓地(The kancbanaburi Allied War Cemetery) 2-1-3.泰緬鉄道博物館(Thailand Burma Railway Centre) 2-1-4.カンチャナブリー慰霊塔(Kanchanaburi Memorial Monument) 2-1-5.JEATH戦争博物館(The JEATH War Museum) 2-1-6.永瀬隆氏の銅像 3.カンチャナブリーへの行き方・アクセス...
さて、マレーシアには、マレーシア以外の国に旅行に行くときに便利なSimカードが一つあります。 それが、Digiという通信会社のSimカードです。 海外に行ったときに、その国のSimカードを買うのは面倒くさいですよね。どれがいいのか分からなかったり、早く観光をしたいのに設定に時間を取られたり。 なので、飛行機が空港についたときに、 スマートフォンの電源を入れる あらかじめ入れておいたSimカードが自動的に現地の通信をキャッチする ローミング契約をする の3つができれば、すぐに現地で利用できます。本当はダメでしょうが、飛行機を降りる前に上記が完了できます。 もう現地のSimカードを買う必要はありません。 現在では、この様なサービスはいくらでもあります。AirSIMとかタイの旅行用Simとかありますよね。 多すぎてどれが良いのか分からないのですが、マレーシア在住者が海外旅行に行くときによく使用しているSimの紹介をします。 なぜマレーシア在住者は海外旅行に行くときに、Digiカードでローミングをしているのか?は下記を読めばわかります。 目次【本記事の内容】 1.Digiをお勧めする理由 1-1.Digiのトップアップは少し複雑 1-2.海外現地での使い方 1-3.注意点 2.まとめ Digiをお勧めする理由 安い 簡単 これがDigiをお勧めする理由です。 Digiのトップページから、Roamingをクリック。 International Roaming Passをクリック すると、料金表が見えます。 基本的に、RM25だけしか使うことは無いと思います。それ以外は、50MBとかの「何の罰ゲームなのこれは?」と言うレベルです。3日(72時間)で2GBか4GBのどちらかのローミング契約になります。国によって違いますが、3日で2GBあれば十分かと思います。 旅行中ならば、宿のWifiを使うことも多いでしょうし。 具体的には、例えばタイならば、[ 3 Days Pass ]で、25RM(約674円)で 72時間で4GB使える契約になります。 使い切れそうに無いですね。 ...
旅行のスタイルって人によると思うのです。僕はアクティブに動き回ります。なので、宿にはあまりこだわりがありません。ですが、旅行に行って、その先でホテルでゆっくりすることが好きな人もいますよね。確かに良い宿だと疲れが取れます。 そういった方の為にお勧めな場所があります。 スマトラ島のプカンバルです。 宿代が安いことが特徴です。 五つ星ホテルに4000円で泊まれます。観光情報も記載していますので、上から読んで頂けると良いと思うのですが、ホテルのことだけ知りたい場合は、こちらをクリックして、ホテル・宿(五つ星ホテルのGrand Jatra Hotel Pekanbaruがおすすめ)お先に進んでくださいませ。 名前を聞いたことも無いというのがほとんどの人の感想だと思うのですが、インドネシアで最も清潔な都市としても有名なようです。 まあ観光をした感じ、そこまで飛びぬけて清潔だとは思わなかったけども。。 では、プカンバルの紹介です。 目次【本記事の内容】 1.プカンバル基本情報 1-1.どこにあるの?場所・地図 1-2.どんな街?概要 2.プカンバルの観光について 2-1.お勧めスポット 2-1-1.ソーマン図書館(Soeman HS Library) 2-1-2.Tugu Ikan Selais Tiga Sepadan 2-1-3.アンナーグレートモスク(Masjid Agung An Nur) 2-1-4.Monument of Riau People’s...
マレーシアにはタイピンという小さな中華系の多い街があります。「太平」と書いてタイピンと呼びます。マージャンみたいですね。ペナンにも近いです。非常に雨が多い地域で知られ、マレーシア半島全域の二倍の雨量を誇ります。ぺラック州では2番目に大きい街。 雨が多く緑が多いので、世界で最も持続可能性のある街としても選ばれています。 Taiping is No 3 most sustainable city in the world こじんまりとしていますが、落ち着いた街です。 近くには、レンゴン渓谷の考古遺跡という世界遺産もありますが、行くのが相当難しい上に、なぜか博物館が閉まっていることもあるので、あまりお勧めはしません。行く前には電話をして、開いていることを確認してから訪問するのが良いでしょう。(僕は4時間かけて山の中まで行きましたが、なぜか博物館が閉まっていました。口コミを見ると、そういうクレームが非常に多いらしいです) でもタイピンはお勧めですよ。 目次【本記事の内容】 1.タイピン基本情報 1-1.どこにあるの?場所・地図 1-2.どんな街?概要 2.タイピンの観光について 2-1.お勧めスポット 2-1-1.Taman Botani Perak 2-1-2.New Clock Tower 2-1-3.タイピン刑務所 2-1-4.タイピン戦争墓地(Taiping War Cemetery) 2-1-5.タイピン役所(pejabat daerah...
マレーシアとタイの国境にケダ州があります。その州の首都はアロースターというのですが、そこは世界的に有名なマハティール首相の出身地になります。 大きな町ではないのですが、その分静かに滞在できます。 そのアロースターの観光情報を記載します。 目次【本記事の内容】 1.アロースター基本情報 1-1.どこにあるの?場所・地図 1-2.どんな街?概要 2.アロースターの観光について 2-1.お勧めスポット 2-1-1.Alor Setar Tower 2-1-2.Zahir Mosque 2-1-3.時計台 2-1-4.マハティール首相の生家(Rumah Kelahiran Tun Dr. Mahathir) 2-1-5.Paddy Museum 2-1-6.マハティールアート 3.アロースターへの行き方・アクセス 3-1.アロースターの空港・空港から市内まで行く方法 3-2.公共交通機関 4.モデルコース 4-1.お土産 5.まとめ アロースター基本情報...
マレーシアに住んでいる人は、クアラルンプールって何も無いよね?とかって思いがちな人も多いと思います。まあ探せばいろんなものがあるのですが、ずっと住んでいるとネタも枯渇してくるもので。 そういう場合は、クアラルンプールから1時間のベントンという町に小旅行にいってみてはいかがでしょうか? ゆっくりできていい街ですよ。 目次【本記事の内容】 1.ベントン基本情報 1-1.どこにあるの?場所・地図 1-2.どんな街?概要 2.ベントンの観光について 2-1.お勧めスポット 2-2.こんなことが楽しめる 2-3.食文化 3.ベントンへの行き方・アクセス 3-1.クアラルンプールからベントンまでバスで行く 4.まとめ ベントン基本情報 どこにあるの?場所・地図 ゲンティンハイランドからも近いです。パハン州の西側になります。 どんな街?概要 ベントン。マレーシアの首都クアラルンプールからバスで1時間くらいで行ける小さな街です。漢字では、文冬と書きます。ベントンの街としては、“Fresh Air Lung Washing”、新鮮な空気で肺を洗浄しようみたいな街の宣言を掲げているみたいです。山の中にあるためか、年間を通じて30度を超えることがない比較的涼しい街です。中華系が多い街。小さい街なので、3時間もあれば見て回れます。 ベントンの観光について お勧めスポット Bentong Gallery ベントンの歴史と文化や観光に関するものが展示されている。地元の有力者や現在の国会議員なども写真つきで紹介。ベントンはスズの採掘で発展した町ですが、その時にはLoke Yewと言う広東省から移民してきた方が大きなビジネスを成し遂げたようです。そのせいか、中華系の人が多いですね。 China Town ...
カトマンズからインドまでバスで行く!と考えている人は多いと思います。今頃はインドのLCCが価格が安いので、ネパールからインドに行くなら、カトマンズからデリーに飛行機で飛んでしまった方がいいと思います。 ですが、インドのどこかの都市に寄りたいとか(僕の場合はブッダガヤ)思っている人の場合は、バスで行くほうが良いケースも多いでしょう。 この記事では、その行程やルートと、長いバス旅の際に考慮すべき点を記載しています。 ずばり、深夜バスに乗ってバス内で夜を明かせるような行程を組め!ということです。 目次【本記事の内容】 1.バスでカトマンズからインドのブッダガヤへのルート 1-1.ネパールのカトマンズから国境のビルガンジへ 1-2.インドのラクソウルからインドのパトナへ 1-3.インドのパトナからインドのブッダガヤへ 2.まとめ バスでカトマンズからインドのブッダガヤへのルート 道のりとしては、 ネパールのカトマンズから国境のビルガンジへ インドのラクソウルからインドのパトナへ インドのパトナからインドのブッダガヤへ というバスの旅です。 ネパールのカトマンズから、国境のビルガンジへ まずカトマンズのジープステーションまで向かいます。場所はこの辺りです。このBalkhuというエリアに多くのSumo Jeep業者がいます。価格は違うかもしれませんので、それぞれに確認してみてください。価格は500ネパールルピー程度だったかと思います。 このようにジープが並んでいます。 このようなマーケット市場がありまして、その脇の道を入ったところにSUMOの業者を見つけました。 約5時間の旅です。道が悪いため、揺れまくるので注意してください。 標高が高い場所にいることを実感できます。 朝早く出発して、昼くらいに国境の町ビルガンジへ到着。この街はほとんどインドの植民地のような感じがしました。元々ネパールとインドが友好的な関係ですし。ジープはビルガンジの中心、下記のエリアで下ろされます。 こんな感じの場所です。ここから歩いて国境までも行けます。疲れた場合は、リキシャでもどうぞご利用ください。 イミグレの建物。 ネパールを出国。そしてインドのラクソウルに入りまして、インドに入国します。インド側のイミグレ近辺の写真はありません。なぜならインド側はすごく厳しいからです。スマートフォンを上に上げただけで注意されます。ネパールのようなおおらかな国とは180度違う世界へ入ったことを痛感します。 インドはおおらかな国のようなイメージの方もおられますが、超形式主義・超官僚主義・超権威主義国だということを実感させられます。 インドへの入国ビザ申請時に、こと細かく書かされた人は、この意味が分かるのではないでしょうか。 インドのラクソウルからインドのパトナへ...
タイと言えば、首都バンコク・プーケット・パタヤなどを観光地としてあげる人が多いと思うのですが、これらの街は人も多くうるさい(笑)ので、静かな場所がいいと思う人も多いでしょう。 なので、そういう人にはホアヒンがいいかもしれません。 静かで街も大きくないのでゆっくりできます。 ネット上にも、あまりホアヒン向けの情報は少ないと思います。タイと旧日本軍の戦闘記念碑や、タイ・ミャンマー国境などの場所などの細かい情報も記載しました。 目次【本記事の内容】 1.ホアヒン基本情報 1-1.どこにあるの?場所・地図 1-2.どんな街?概要 2.ホアヒンの観光について 2-1.お勧めスポット 3.ホアヒンへの行き方・アクセス 3-1.ホアヒンの空港・空港から市内まで行く方法 3-2.公共交通機関 3-3.ホテル・宿 4.モデルコース 5.まとめ ホアヒン基本情報 どこにあるの?場所・地図 タイのバンコクから、バスで南に3時間ほど。 どんな街?概要 タイ王室の保養地として発展した静かなリゾート。人口も6万人くらいとそんなに多くない。 歴史としては、ホアヒンの北部ペッチャブリー県で深刻な干ばつが起こった際に、いくらかの農民が南に移住しだしたのがきっかけ。1921年にタイ王家がビーチの近くにホテルを作った。その王族が、彼らのホテルの近くのビーチにホアヒンと名づけた。それがホアヒンの始まりのようだ。 ホアヒンの観光について お勧めスポット ホアヒン駅 一番の観光地。ボールドウィン蒸気機関車が展示されていて、タイで最も美しい駅といわれる。1910年に建築。 みんなが線路の中に入って撮影をします。 Cicada Market アートやハンドメイド製作が売られているオープンエアマーケット。週末の夜のみ開催される。このマーケットの存在は、ホアヒンのアートとしての地位向上に非常に役立っているようだ。...
「日本は資源が無い国だ」とはよく言いますが、逆に「資源がある国」とはどういう国なのかがずっと気になっていました。単純にイメージとして、中東はオイルがあるとか、オーストリアには石炭や鉄鉱石があるなどでしょうか。 以前より、具体的にそれらは何なのか?が昔から気になっていました。 今回資料館や、石油をくみ上げる機械などを実際に見て、「日本は技術国家であって、僕はそういう国に生まれたのだが、石油やガスがある国に生まれなかったのはちょっと損したのかもしれないなあ」とかまあくだらないことを思いついたりしたものです。 日本から一番近い石油ガス産出国といえば、もしかしたらこのボルネオ島近辺になるのかもしれません。ブルネイのLNGの輸出総量の約6割が日本向けでもあるらしい。 世界を動かしたり、戦争の元になってきた石油やガスとはなんなのかをボルネオ島のミリ・ブルネイのセリア・ビントゥルで見てきましたので、それらの観光などの内容を記載しています。 目次【本記事の内容】 1.ボルネオ島基本情報 1-1.どこにあるの?場所・地図 1-2.どんな街?概要 2.ミリの観光について 2-1.お勧めスポット 2-1-1.石油博物館 2-1-2.the Grand Old Lady 2-1-3.Imperial City Mall 2-1-4.Ming Cafe 2-1-5.Coco Cabana 2-1-6.Luak Esplanede 2-1-7.Marina Park City 2-2.こんなことが楽しめる...
みなさん機内食って食べますか? 普通の航空会社なら、頼まなくても機内食が出てくるので食べると思いますが、エアアジアやセブパシフィックなどの格安航空会社LCCの場合は、事前に予約しておくか機内で注文しないと食事はありませんよね。 でも機内食って基本的に、通常の3倍くらいの価格になってますよね。 僕がフィリピンのセブパシフィックに乗った時は、「これは価格が3倍くらいしてるな。ちょっと頼みにくいな」と思ったものです。 そこでお勧めなのがエアアジアの機内食です。 だいたい通常価格の2倍くらいかもしくはほぼ通常価格です。 たまに、これは通常のお店で買うより安くない?と言うものもあります。 ちょっと紹介したいと思います。 目次【本記事の内容】 1.エアアジアの機内食 2.エアアジアの機内販売 3.まとめ エアアジアの機内食 機内食のメニューの雑誌。ちなみにSantanというのはエアアジアの機内食のブランド名のようです。昔はAirasia Cafeだったとの事。 下記は、予約していれば食事と飲み物で10RMということ。機内で注文すると、15RMくらいです。他社と比較をしても、安いと思います。 下記は一番人気らしいチーズケーキ。9RMですので、市内の市場価格と何も変わりません。 写真とは違って、最初から倒れていますね。マレーシアらしいです。 ただし味はかなり美味しい。すこし甘みが強いかも。 僕が驚いたのは、下のおにぎり1個。種類は california Crab Onigiriの一つしかないのですが、これは通常のマレーシアのファミリーマートなどのコンビニで売っている価格と同じです。機内なのに、通常と同じ価格というのはすごいですね。 ただし、行きも帰りも注文したのですが、共に在庫なし。 なのでクオリティを確かめることができませんでした……。しかしこの価格なら、高いからやめようと躊躇する必要は無いですね。 下のサンドウィッチも安くておいしそうです。 この下記のブラウニーも、普通のお店にある通常価格と同じですね。エアアジアは、機内で数倍の価格にして儲けようという意識は無いのでしょうか? 下のバターケーキは、1スライスで6RMですか。これに関しては、マレーシアの通常価格よりも少し高い気がしますね。 個人的に僕が結構驚いたのは、下記のパイナップルタルトですね。5個で6RMというのは、市場価格より安いですよ。クアラルンプールのチャイナタウンにこのようなお菓子の有名店があるのですが、価格はほぼ同じかと。しかもパイナップルタルトは本当に美味しいんですよ。 ただし、機内で注文したところ、在庫が無いということが多かったです。人気があるのでしょうか……。 コーヒーやお茶も安いと思います。普通のカフェと同じかそれよりも少し安いくらいですかね。ほぼ市場価格だと思います。 ドリンクに関しては、通常のコンビニの2倍位の価格ですね。 ...