ムアルという町に行ってきました。 マレーシア半島の南側、ジョホール州になります。ジョホール州と言うと、お隣がシンガポールになりますが、そのジョホール州の最北端の静かな田舎町なので、このムアルという町は都会ではありません。ジョホール州の中では4番目に大きい都市でありますが。。。 ですが、ムアルは実は非常に歴史も深く、マレーシアの中では食べ物・コーヒーや戦前の建物などでは観光的に有名な場所のひとつなのです。 特に食べ物と言うと、オタオタと言う魚の練り物が有名です。英語では、Otak-otakと書きます。タピオカ澱粉とスパイスを混ぜたひき肉を使った魚の練り物です。 インドネシアとマレーシアとシンガポールで売られており、だいたいバナナの葉っぱで包まれている。   ムアルは東南アジアでは最も清潔な都市として名高く、2017年にはアジアで最も清潔な観光都市として表彰もされています。(むむむ、そこまでキレイだったかな。たいして他の都市と変わらなかった記憶も。。。。) 経済としては、マレーシアの製造業の拠点となっているようで、数多くの世界的メーカーの工場があるようです。MicronやPioneer、STMicroelectronicsなどの工場がある。 歴史としては、マラッカ王国のころから重要な地点の一つであり、第二次世界大戦中には日本軍と英国軍の大規模な戦闘があり、統治中には、マレーシアの人々の反日本軍組織(Malayan People’s Anti-Japanese Army (MPAJA))の拠点でもあったのですな。     場所はこちらです。     目次【本記事の内容】 1.ムアルのオタオタが食べれるおすすめレストラン  1-1.Sai Kee Kopi 434 Muar 2.ムアルのおすすめ観光地  2-1.Clock Tower  2-2.Nan Hai Fei Lai Temple  2-3.Wetex Parade  2-4.Muar Historia  2-5.Crown Of Sultan...