マレーシアの租税回避地 ラブアン島観光
さて、ラブアンという島に行ってきました。旧日本軍占領時代は、『前田島』と島の名前を変えさせられていた場所です。ボルネオ島に浮かぶ小さな島ですが、現在ではダイビングで沈没船を見れるところであるとか、お金持ちの人が節税のためにオフショア口座を作るタックスヘイブン島としても有名です。昔はブルネイ王国の一部でもあったことと、ブルネイとも距離が近いので、現地ローカルからすると、自分たちはマレーシアよりもブルネイに親近感を覚えているとも多いかもしれません。実際にボルネオ島の人びとは、マレーシアから独立したい!とか、マレーシア国内に住んでいるにも関わらず、『私達はマレーシア人ではない。サバ人です』とはっきり言う人もいます。マレーシア人の人からすると、『ラブアン何もない』という人も多いですが、日本人からすると、戦争の歴史もあり、比較的見るべきものは多いのではないかと思います。 目次【本記事の内容】 1.ラブアン島とは 1-1.夜着 1-2.免税店 1-3.フェリー乗り場 1-4.Labuan Square(ラブアン広場) 1-5.Labuan Museum(ラブアン博物館) 1-6.Labuan IBFC(ラブアンオフショア金融センター) 1-7.An’Nur Jamek Mosque 1-8.Labuan Marine Museum(ラブアン海洋博物館) 1-9.Botanical Garden(ラブアン植物園) – 日本人墓地 1-10.World War II Memorial Labuan War Cemetery(ラブアン戦没者墓地) 1-11.Patau-patau Water Village(水上集落) 1-12.Chimney Museum 1-13.Surrender Point(日本軍降伏地点) 1-14.Layang-layang Beach...