Category: Nakhon Si Thammarat

山田長政の終焉の地 ナコンシータマラート

タイ南部のナコンシータマラートという場所に寄ってみました。小さな町ですが、日本にも縁のある場所のようです。タイ南部で最も重要な仏塔があります。仏陀の歯の遺物が含まれているとのこと。また、国立博物館もあり、そこは昔に東南アジア全域を支配していたスリウィジャヤ王国の際の遺跡展示があるということで非常に興味深いのですが、私が訪問した際には博物館が閉まっていました。あとは、日本の駿河出身の武将が、この地に王として任命を受け、その地で亡くなったという場所でもあります。人口は10万人くらいの街ですので、そんなに大きくはありません。   目次【本記事の内容】 1.ナコンシータマラートとは?  1-1.ナコンシータマラートバスターミナル  1-2.王室寺院ワット・プラ・マハタート・ウォラマハウィハーン  1-3.THALAD PARK – City Museum – 山田長政慰霊碑 2.まとめ   ナコンシータマラートとは? タイ南部の東海岸側です。   ナコンシータマラートバスターミナル バスでスラタニからこの街まで約2時間。 人もゆっくりしていて、のどかな場所です。 タイは経済成長からか、バーツが非常に高いため、国民の所得はドルベースで急上昇していると思います。が、人々の生活を見ていると、『そんなの関係ねえよ。もっと給料が欲しいなあ』みたいな雰囲気が伝わってきます。   では、バスターミナルから、バイクタクシーをつかまえて、有名な寺院へ向かいます。   王室寺院ワット・プラ・マハタート・ウォラマハウィハーン バスターミナルから、バイクタクシーで10分程度でタイ南部で最も重要な寺に到着です。40バーツくらいだったかな。 結構大きいですね。 スリランカ建築だと思いますが、どことなくミャンマーっぽいとも思える。まぁ基本的には同じ仏教ですので形はほとんど同じかと。 寄付もQRコード支払いの時代のようです。 平日の昼間ですが、結構参拝者及び観光客は多かったですね。 では、ここからトゥクトゥクでTHALAD PARKまで移動します。 大道路沿いには、昔の城壁が見えます。 小さな町ですが、駅周辺だけは込み合います。 トゥクトゥクを降りて少し歩くと、公園が見えてきます。この公園内に、博物館と山田長政の慰霊碑があります。この公園は大きいのですが、Googleで検索しても場所が出てきませんので、下に地図を載せておきます。       THALAD PARK...