マハティール首相の出身地 アロースター観光
マレーシアとタイの国境にケダ州があります。その州の首都はアロースターというのですが、そこは世界的に有名なマハティール首相の出身地になります。
大きな町ではないのですが、その分静かに滞在できます。
そのアロースターの観光情報を記載します。
目次【本記事の内容】
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- 1.アロースター基本情報
- 1-1.どこにあるの?場所・地図
- 1-2.どんな街?概要
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- 2.アロースターの観光について
- 2-1.お勧めスポット
- 2-1-1.Alor Setar Tower
- 2-1-2.Zahir Mosque
- 2-1-3.時計台
- 2-1-4.マハティール首相の生家(Rumah Kelahiran Tun Dr. Mahathir)
- 2-1-5.Paddy Museum
- 2-1-6.マハティールアート
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- 3.アロースターへの行き方・アクセス
- 3-1.アロースターの空港・空港から市内まで行く方法
- 3-2.公共交通機関
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- 5.まとめ
アロースター基本情報
どこにあるの?場所・地図
タイ国境に接するマレーシア北部の州、ケダ州の首都。マレーシアからタイに抜ける輸送のハブとして重要な地域。リゾート地として名高いランカウィ島へのフェリーもここから出る。
どんな街?概要
比較的イスラム色が強い地域の為、半島北東部のケランタン州とトレンガヌ州と同じく、金曜日と土曜日が休日になります。公的機関に関わらず民間企業もです。国境であるイスラム教の重要な祈祷日である金曜日に落ち着いて祈祷に取り組めるようにと言うことです。そのため、日曜日は平日です。
名前の成り立ちとして、Alor Setarというマレー語から成る。Alorは小さな流れと言う意味、Setarは果物の意味。それらをあわせた名前から来ている。余談だが、Alor Starには果物のお菓子のような有名なお土産がある。
アロースターの観光について
お勧めスポット
Alor Setar Tower
テレビの通信塔だが、観光スポットとしても人気。アロースター市内のどこからでも見える。
Zahir Mosque
北スマトラのモスクに影響を受けて作られたモスク。約100年の歴史がある。
時計台
マハティール首相の生家(Rumah Kelahiran Tun Dr. Mahathir)
世界的に有名な93才の首相の生家。現在は歴史的建造物に指定されている。見学は可能だが、僕の訪問時にはリノベーション中とのことで閉まっていた。
Paddy Museum
マレーシア最初のお米の博物館。世界でも、ドイツ・フィリピン・日本に次いで4番目。お米の生産プロセスや各国の米の種類などの展示。
マハティールアート
アロースターといえばなんと言ってもこの人でしょう。マハティールさんが作ったペトロナスツインタワーと、プロトンと言う車メーカーが描写されています。
こちらは空港のポスター。後ろは上智大学で勉強していた息子さん。
アロースターへの行き方・アクセス


アロースターの空港・空港から市内まで行く方法
タクシーかGrabのみ。
公共交通機関
バスもあるとは思いますが、基本的にタクシーかGrabのみでしょう。また観光地は市内中心部に固まっているので、さほど遠くに移動することは無いと思います。
モデルコース
市内中心部から
- Alor Setar Tower
- Zahir Mosque
- 時計台
- マハティールアート
- マハティール首相の生家(Rumah Kelahiran Tun Dr. Mahathir)
の全てに歩いていけます。
まとめ
アロースターは小さな町ですので、比較的簡単に見て回れると思います。
見るべきものは、
- Alor Setar Tower
- Zahir Mosque
- 時計台
- マハティールアート
- マハティール首相の生家(Rumah Kelahiran Tun Dr. Mahathir)
の5点。
暑いので日傘などがあってもいいかもしれません。疲れたら、Alor Setarタワーの向かいに、Aman Centralという大きなショッピングモールがあるので、ここで休むのもよいでしょう。
ではでは。