パイナップルのオブジェと驚きのスーパーマーケットがある町 サリケイ

 

サリケイはシブの近くの小さな町。町の名物は、川沿いに立つパイナップルのモニュメント。

特徴はほとんどない。そのパイナップル以外には……。いわゆる田舎町。

56000人の人口で、中華系が2万人以上を占める。次にイバン族。マレー系は少ない。戦前からゴムと黒コショウが主な産業。帰りの飛行機のこともあったため、2時間しか滞在しなかった。中心部には人が多く、ストリートアートやフードコートが広がる。だが、中心部から少し離れると、人はまばらになる。ちょっとした息抜きで行くのがよいだろうか。

 

シブからバスで1時間30分で行ける。公共の乗り合いバスで行く。
バス乗り場は、フェリー乗り場の真向かいのこの場所。片道13RM(約350円)。

『婆羅洲』と書いて、ボルネオと読むとは思わなかった。

なかなか、時代を感じる時刻表示ですな。

のんびりとしたバス停。

 

以下は市内循環のバス。これも時代を感じますな。だいたい日野のバスが多い。

 

シブからは、下記の都市間高速バスでも行けるが、町同士が近すぎるために、高速バスの本数が少ない。全くない日は、シブ→サリケイ行きのバスが1日に1本という場合もある。

 

そのため、フェリー乗り場向かいの、公共の乗り合いバスで行くほうが1時間に1本くらいなので便利だろう。

 

 

サリケイの街の雰囲気。ここは中心部のため、混雑しています。

公園で皆さん座っていますね。

 




 

サリケイ基本情報

 

どこにあるの?場所・地図

マレーシアのサラワク州。約15万人のシブ市から西に1時間30分程度。マレーシア最大の川、ラジャン川が流れているので、フェリーで来ることもできる。

 

 

サリケイの観光について

パイナップル The Pineapple Statue

公共バスターミナルのすぐ近くに、パイナップルのオブジェがある。オブジェの隣には時計台もある。マレーシアの街にはそれぞれ時計台がある。イギリス植民地の名残だろうか。サリケイはパイナップルがよく取れるフルーツタウンのようで、町のオブジェもパイナップルになっている。ローカルはすごく大きいパイナップルのオブジェだと言っていたが、実際に見てみるとそこまで大きいとは感じなかったかな。

 

 

 

 

 

ストリートアート Street Art

ストリートアートはバスターミナルの近くにいくつか描かれている。バスターミナル周辺しか住民はあまりいなかった。なかなか立体的な絵でユニークだ。マレーシアの街にはストリートアートが多い。それは落書きもあれば、広告としての意味も多い。あと、費用対効果が高いことも言えると思う。

 

 

Doremon Supermarket

普通のローカルスーパーマーケット。チェーン店のようで、近隣の街にいくつかある。創業2年くらいの若い会社のようだ。と、真面目に記載している場合ではない。ってかこれは明らかにパク……、まあ細かいことは言うまい。店主のドラえもんへの愛が伝わってきますね。Doraemonにすると流石に直接的すぎるので、Doremon Supermarketにしたんだろうか。店員さんはとてもフレンドリーであった。店内は普通のスーパーマーケット。

 

 

まとめ

やはり何といっても、

  • パイナップルのオブジェ
  • Doremon Supermarket

の2つを押したい。

近くに少し大きめな市場もあったが、そこまでの活気は感じなかった。あまり時間がなかったので、ご飯は食べなかった。が、近隣のシブのご飯がおいしいため、こちらも美味しいことは予想される。

シブに滞在し、時間があれば安い公共バスで違う空気を感じに行く……というのがいいかもしれない。

が、日本人ならば、Doremon Supermarket は必見かな。

Doremon Supermarketに関しては、ドラえもん愛が伝わってくるのでがんばってほしい。
が、この国にはライセンスという言葉が辞書にはないことはありありと伝わってくる。東南アジアでも最強レベルかな。。。

ではでは



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