CNN世界のベストビーチ13位 ペルヘンティアン島に行こう
ところでみなさん、ペルヘンティアン島って知っていますか?マレーシアの離島なのですが、世界でもきれいな海でとても有名な場所です。CNNでも世界でも最も美しいビーチのひとつとして紹介されています。
そのため、欧米人の旅行客が多いです。(アジア系は少なめかな)
ただ残念ながら、シーズンは4月~10月のようで、それ以外の期間は海が荒く船で渡れないようですね。
マレーシアのペルヘンティアン島は、Perhentian Kecil (スモールアイランド) と、Perhentian Besar (ビッグアイランド) の2つの島から成り立っています。
上記の2つの島を合わせてペルヘンティアン島と言います。
さて、初めて行く方は、
- どこに宿をとったらいいのだろう?
- 島のどのあたりが楽しいのだろう?
などといろいろ考えると思います。
ペルヘンティアン島は日本人観光客が多くないため、日本語の記事もあまりないようです。また、英語記事もそんなに多いわけではない。
しかし、心配無用です。
どうやって楽しむのかやおすすめの場所について、この記事で記載しています。
最初に結論を言ってしまうと、
赤い部分のLong Beachが一番観光客が集まりにぎやかな場所です。夜9時以降はファイヤーダンスが始まり、欧米人観光客が酒を飲みながら踊りまくる時間帯になります。
なので、にぎやかな場所が好きな方は、そのあたりに宿をとることをおすすめします。
また、赤い部分のLong Beachの裏側に青丸の部分があります。このあたりにもホテルがあります。
ここは歩いて10分くらいで、Long Beachと行き来できます。深夜でも歩いて行けますが、暗いのでスマートフォンのライトを利用するか懐中電灯を持っていく必要があります。みんなが行き来しているので、治安面は大丈夫だとは思いますが、何分暗いので少し気を付けたほうがいいかな。あ、特に危ない動物が出てくるといったことはありません。
Perhentian Island Resortという人気ホテルがPerhentian Besar (ビッグアイランド) 側にありますが、その周辺の海域(茶色の部分)はウミガメが見れるエリアになっています。
基本的にペルヘンティアン島のハイライトは、スキューバダイビングかウミガメだと思うので、Perhentian Island Resortに宿をとって、ずっとウミガメを待ち構えるのもありです。
Perhentian Island Resortは良いホテルで欧米人にも人気ですが、酒が飲めません。酒を出せば儲かると思うのですが、それはやっていないようです。厳格なムスリムの人が運営しているのでしょうか。
緑色のあたりは、いくつかホテルはありますが、基本的に何もないエリアです。よく離島に行く僕の友人も、あまりお勧めしていませんでした。
さて、詳細も含めて、旅情報をアップしたいと思います。
僕は基本的にローカルのように旅行することが好きなので、フェリー乗り場まで地元のバスで行ったりします。
欧米人もそのようなスタイルを選ぶ人もいますが、家族連れ旅行などなら、さっさとコタバル空港からタクシーでフェリー乗り場まで行くほうが楽でしょう。
ペルヘンティアン島とは
場所
マレーシアの東海岸沿いの小さな島です。
ペルヘンティアン島への行き方
最寄りの街のコタバル市まで飛行機で移動します。
ほとんどの人が、コタバル市まではクアラルンプール国際空港から飛行機で移動する人が多いでしょう。通常料金で、首都クアラルンプール空港からコタバル空港までは、片道3000円かからない程度ですので安いです。
コタバルの空港からは、ペルヘンティアン島へ行くための船着き場、クアラ・ブスッというところまで移動する必要があります。
空港内には、外国人観光客を集めてバスでクアラ・ブスッまで移動する個人タクシーがあります。
値段によっては利用してもよいでしょう。
近づいてきたオッサンは、一人当たり25RMと言っていました。1時間30分程度移動時間がかかるので、そんなに高くはないでしょう。コタバル市内では、タクシー運転手がクアラ・ブスッ行きで、50RMとか70RMとか提示してきます。人数で割ればそんなに高くはないかもしれませんね。
僕は今回はコタバル市内で所用がありましたので、空港から直接クアラ・ブスッに行くのではなく、空港からGrabタクシーでコタバル市内へ向かいました。ペルヘンティアン島は欧米人だらけの島ですが、欧米人はクアラ・ブスッへ直行するので、コタバル市内に寄るのは珍しいケースかもしれませんね。
今回は、コタバル市内からクアラ・ブスッまでローカルバスを利用しました。
おそらく最安値の移動手段でしょう。
片道6RMですので、150円行かないくらいですね。
コタバル市内からクアラ・ブスッまでのバスは、
- 乗り合いバスではない直行のエクスプレス(7.2RM)
- 乗り合いのローカルバス(6RM)
の2パターンありました。
エクスプレスは楽なのですが、本数が少ないことが難点です。
乗り合いの639番のバスは本数は多いです。
エクスプレスバスのほうが良いのですが、基本的に道中は片道1車線でそんなにスピードは出せない。乗り合いバスといえども、そんなにローカルの人が乗り降りを繰り返すわけでもないので、さほど変わらない印象を受けました。
もっといえば、バスであろうとタクシーであろうとさほど所用時間は変わらないと思います。
コタバル市内のバスターミナルでクアラ・ブスッ(Kuala Besut)行のバスに乗る。
結局帰りも、クアラ・ブスッからコタバル市内まで同じバスで帰りました。
クアラ・ブスッのバスターミナルはこういう感じです。まあ、あまり街ではなく、フェリー乗り場がある場所という感じですな。
バスステーションからフェリー乗り場までは、歩いて10分程度です。タクシーもフェリー乗り場まで10RM程度の安い料金を提示してくるので、さほど高い金額ではありません。
というわけで、歩いていきます。
フェリー乗り場はこういう感じ。
フェリーターミナル入り口では、ボートのチケットを販売している人が立っているが、一人当たり往復70RMを提示してくる。チケットにもちゃんと70RMと記載してあるのだが、往復50RMで買えますので、ちゃんと交渉をしましょう。
というか、フェリー乗り場近くのレストランなどで50RMで販売しているので、特に交渉をしなくても、『じゃあレストランで買うよ』といえば、50RMになるでしょう。
20RMは、販売者のポケットに入ることになりますね…。
船に乗る前には、ペルヘンティアン島(Pulau Perhentian)への入島税を支払う必要があります。
外国人は大人1人30RM。ローカルマレーシア人の入島税は5RMです。
こちらがチケットです。とりあえず島にいる間はずっと持ってたほうがいいかな。とくに島でチェックされることはないと思うけども。
島に向かうフェリー乗り場。
ちなみに船は、小舟でスピードを出しますのでかなり揺れます。個人的な感想では、香港 – マカオ並みに揺れました。
ペルヘンティアン島までの所要時間に関してですが、
- 当日の天気
- 波
- 船のエンジンの数(エンジンが2つのハイパワーなタイプと一つだけのタイプがある。選ぶことはできないと思われる)
によって時間は前後するでしょう。
基本的には40分程度だと思われます。
船を運転する人が、どこのホテルに泊まるかを聞いてくるので、伝えます。最寄りの岸まで送迎してくれます。
結局、島に着くまでに合計で 150RM。4000円程度でしょうか。
- 飛行機 クアラルンプール to コタバル空港 80RM
- コタバル空港 to コタバル市内 8RM
- コタバル市内 to クアラ・ブスッ 6RM
- 外国人入島税 30RM
- フェリー片道 25RM
ペルヘンティアン島側のフェリー乗り場の雰囲気。
ペルヘンティアン島 スモールアイランド編
さて、初日に予約したホテルは、上記の地図の青い部分(Long Beachの裏側)でした。結論を言ってしまうと、ちょっと地味なエリアでした。
なので、海はきれいで透きとおっているけど、なんか人も少なくて、エリアとしても小さくて地味だな・・・というのが最初のペルヘンティアン島の印象。
最初に泊まった宿。歩いて10分程度でLong Beachにも行けます。
Shari-la Island Resort
どちらかというと、中級から少し安いくらいの宿かな。
宿自体は小ぎれいで、朝食もおいしく、コテージも特に不満はなかった。
部屋はStandard Room。
ビーチには、たくさんのダイビングのショップがあります。
ダイビングの仕事をしている人が多いので、みんな気軽に観光客に話しかけてきます。そして世間話をするのですが、そこで必ず『ダイビングを試してみないか?』と誘われます。
まぁみんないい人たちなのですが、それが仕事なわけですね。今日のお客さんを捕まえるためにみんな必死です。
ってか話をしていると、南アフリカから来てダイビングの先生をしている人などもいました。
凄いですね。
おそらく世界中のリゾートを回って、3ヵ月間はこのリゾートでダイビングの仕事、この後は別のリゾートでダイビングの仕事……などと人生を楽しんでいる人もいるんでしょうな。
しかしこちら側のビーチはちょっと地味な感じのビーチではある。天気も悪いし。。
とりあえず、お昼ご飯を食べようと。
ホテルのレストランではなく、隣の雰囲気が良さそうなリゾートのレストランに行く。 Ombak Dive Resort.
オシャレな雰囲気ですね。
そんなに金額が高いわけでもないが、素晴らしいハイクオリティの料理だった。このあと、いくつかのレストランや高級ホテルのディナーに行ったが、ペルヘンティアン島の中ではここがベストだった。
パンの中にシチューが入っている。これも美味だった。ってか量がすごく多かった。値段の割に、美味くて量も多いので驚き。
このシチューも何もかもが美味かった。が、このシチューは失敗した。なぜかというと、シチューに甘味成分があったからなのか、食べている最中に4、5匹くらいの蜂が寄ってくる。基本的に蜂は、こちらから攻撃をしなければ刺してはこないはず。しかし落ち着いて食べるのは不可能。店員さんに助けを求めると、いくつか火のついたキャンドルを持って来てくれた。
しかしそれでもしつこい蜂は寄ってきていた。
味などには問題はない素晴らしいレストランだが、蜂が寄ってくる可能性があるので、甘い成分的なものはオーダーしないほうがいいかも。
支払い時のこれはユニークでしたね。
意味は分かりますか?男性側のチップコーナーのほうが、お金が入ってますよね。
人の心理を突いています。
裏側のLong Beachのほうはどうなのかな?と思い、そちらを見てみようと移動する。
このOmbak Resortが、反対側へ行く道の入り口。
こういう道を10分程度歩きます。ずいぶん人の気配がなさそうな不気味そうな道に見えますが、旅行者はみんなここを行き来しますので、だいたい昼でも夜でも毎回10組程度の旅行者とすれ違います。道の途中にも宿がいくつかあります。
Long Beach側に来ました。ってかなんじゃこりゃああ。
海も全然さっきよりもきれいだし、旅行客もたくさんいる。お店もたくさんだ、めっちゃ賑やかだと。
最初からこっちでもよかったかなと思いました。
が、賑やかで楽しいのですが、こっちのエリアは夜9時以降はファイヤーダンスやクラブのような音楽が夜中まで鳴りやまないので、うるさいのが苦手という人には難しいかも。
青いエリアに宿をとっていれば、反対側へ移動する手間はかかりますが、寝るときは静かに寝ることができます。
この Bar周辺がクラブ化します。このバーは、Long Beachの南側にあるので、北側の方の宿なら、夜でもクラブの音はあまり聞こえてこないかもしれません。
とりあえずジュースを飲む。歩いていたら話しかけてきたマレーシアローカル男が、Monkey Juiceがおすすめだぜ!と言っていたので、とりあえずMonkey Juice。味は普通かな。
むむむ。とりあえず Tigerビールを頼んでおいたほうが良かったかも……
しかし価格は安い。
このバーでお酒が飲めますが、このLong Beachの良さを後で再確認することになります。
ちなみにこのLong Beach周辺にはトイレがありますが、なんと一回3RM取られます。相当高級なトイレ(しかし相当汚いトイレであることも同時に予想される……)ですので、なるべくホテルで事前にトイレをすましておくことをお勧めします。
天気も良くなってきましたので、Long Beachを探索してきました。こちら側は、お店もレストランも多く、活気があります。また天気の影響かもしれませんが、裏側よりもこちらのLong Beachの方が海が遥かに綺麗でクリアーでした。
ボートの貸し出し。
あまりボートを利用している人はいませんでしたね。このLong Beachの名前の由来はわかりませんが、このエリアのビーチはすごく遠浅でしたね。まあその日に潮がひいていたのかも知れませんが、遠浅すぎてシュノーケリングを楽しむどころではありませんでした……。
ペルヘンティアン島はほとんどが欧米人観光客です。アジア人は、マレーシア人以外はあまり見かけません。
海のタクシーもあります。
海のタクシーってなんじゃそりゃ?と思いそうですが。いわゆるボートで各ポイントを結ぶということです。
スモールアイランド向けと、ビッグアイランド向けに分かれていますが、見たところあまり料金は変わりませんね。
ビッグアイランドの側に記載がある、PIR という場所が、人気のホテルの Perhentian Islands Resortです。
そしてシュノーケリングツアーに行く。
- 海亀の見えるポイント
- サメ(安全なサメ)の見えるポイント
- サンゴがきれいなポイント
- 魚が多いポイント
などいろいろ回ります。
よほどコンディションが悪くなければ、大体どこもきれいで透き通っているでしょう。
一番人気はLong の一人当たり50RMのツアーです。
基本的に、旅行者はだいたいみんな同じ場所をシュノーケリングするんだと思います。
ですが、見た限り、プライベートツアーもありますし、レダン島まで行く船もありそうですね。ただ、レダン島まで行くと、結構時間がかかりそう。船も揺れそうかな感じがする……。
大体どこのシュノーケリングツアーも下記のような感じで、内容も値段もほとんど変わりません。
シュノーケリングツアーを楽しむ。
シュノーケリングツアーの間にはご飯を食べる時間もあります。
さて、Long Beachに戻ってきましたが、次は夕食の時間です。
食べてばかりですね。
たくさんのレストランがありますが、基本的に料理人はどの店も1人しかいないですので
夜の9時を過ぎると、先程のバーもほどよい雰囲気になります。
動画はありませんが、ファイヤーダンスとクラブミュージックが流れるので、みんな酒を飲みだします。
さて、Long Beachは以上です。
ペルヘンティアン島 ビッグアイランド編
翌日は、ビッグアイランドに移動します。ホテルを変更して、人気のPerhentian Islands Resortに泊まります。
Long Beach側から、ボートのタクシーに乗って移動します。料金は一人当たり15RM程度。ちなみにボートは結構揺れます。ボートに乗っているときは、みんな静かにしてますが、心の中では『めっちゃ揺れるなこの船……』とか思っている人もいるでしょう。
さて、Perhentian Islands Resortに到着です。
一見きれいな海に見えますが、どうもタイミングが悪かったようでした。僕らが来た時の2日前には、ボートが流されるほどの大波が来たようで、それにより透明度もずいぶん下がっていたようです。
また僕らが滞在した時には両日とも雨が降っていたため、世界でも指折りの美しい海を体験することはあまりできませんでした。
シュノーケリングをしても、波が荒くて何も見えなかった……(;^ω^)
実はこのビーチから100mくらい泳ぐと、海亀が見えるスポットに行けます。海が荒れていなければ、ライフジャケットを使ってそこまで行けるでしょう。
Perhentian Islands Resortのレストラン。
まだディナーには時間があるので、ホテル周辺をうろうろすることにする。
さすがにキレイですな。
地図を見る限り、プールやテニスコート、トレッキングコースもある様子。
ジャングルトレッキングは、あまり誰も行ってなさそうだったので、無理に行かず……。
お、リス君もいますね。動きが素早いので、写真に撮るのはなかなか難しい。
当然、シュノーケリングマスクやライフジャケットを借りることもできます。
9時から18時まで。
利用料金も、高級リゾートだからといって特に高いことはありませんでした。ですが、足ひれはないみたいでしたね。
ペルヘンティアン島に来たのは、ウミガメが見たかったからなのだが、見れなかったので写真で我慢することにする。
Perhentian Islands Resortからほかの場所へのボートタクシー。価格は普通ですが、夜7時以降は料金が2倍です。
Perhentian Islands Resortはお酒が飲めません。どこにも売っていません。ですが、客の大半は欧米人です。このくらいのリゾートで酒が出せないのはもったいないですね。おそらくコタバルに住む敬虔なイスラム教徒がこのホテルを経営しているからだろうとのことです。
お酒が飲みたい場合は、ボートタクシーで対岸のLong Beachに移動すれば、いくらでも飲めます。夜9時以降はパーティーにも参加できます。
軽食屋はありますが、酒はありません。
歩き疲れたので、コテージに移動。
さすがにキレイですな。
部屋には大満足です。
夜のディナー。
立食もあるようですが、僕らはメニューから選びました。どうも最初の予約時に立食は含まれてなかったみたい。
むむむ、味は普通かな。まあ値段もそんなに高くはなかったけど。
Perhentian Islands Resortは、静かで大人な感じのリゾートですが、正直あまり娯楽もないし、レストランも一つしかないし、結構地味だった。個人的にはLong Beachのほうが断然面白かったかな。
でも雰囲気もよく、部屋もきれいなので、静かな雰囲気が良いという人にはおすすめかな。
ちなみに、このホテルは人気のあるホテルですが、もっと値段が高いホテルもLong Beach側にはあったりもします。
島から半島側に帰る際には、島に来る際に購入したチケットを利用します。(基本的に往復でしか買えないはず)Perhentian Islands Resortから半島に帰る際にも、この時購入したチケットが利用できます。
ですが、Perhentian Islands Resortにはえらい高いボートタクシーの看板があります。
これは集団で船に乗ればお得ですが、一人でボートを借りることになるととんでもなく高い値段になってしまいます。
ですので、最初に購入したチケットをなくさないようにしましょう。
補足(キャンプ場があります)
Long Beach側にはいくつかキャンプ場があり、その中に宿泊者が滞在できるテントがありました。テントの数は非常に多いです。キャンプ場はLong Beachに沿ってありますので、特に不便な場所ではありません。キャンプ場の名前もいくつかありましたが、内容はどれもほぼ同じでしょう。
実際にローカルに聞いてみましたが、ビーチで小さな店を出している人がキャンプも同時に経営しているケースが多いようです。ちなみに、これらのテントは、事前にネットで予約をするわけでもなく、現地に来てから自由に契約して利用するもののようです。
キャンプ場自体は、それぞれ結構広いです。
テントには、1人用と3,4人用などの非常に大きなものもある。
こちらは家族向け。中の写真を撮らせてもらいましたが、2部屋で扇風機とベッドとライト付き。
3,4人用で、一泊約200RM程度とのこと。結構価格が高いと感じました。そんなに払うのなら、普通にホテルに泊まったほうがよさそう………。でも値引きができそうな雰囲気もありますが。
こちらは1人用。こんなリゾートに来て、一人でテントも寂しそうだなと感じましたが、こちらは一泊35RM程度と安い。『俺はダイビングを楽しみに来た硬派な男だ!!キリッ』みたいな場合なら、こちらのほうが気楽でいいかも。
ペルヘンティアン島はゲストハウスがないので、その代わりにもなるでしょう。
テントの中をとらせてもらいました。地べたには黒いシーツがはってあります。
ちゃんと蚊よけの網も備わっているテントなので、意外と快適そう。
トイレやシャワーもありそうですね。
おっと、大きなトカゲ君もいます。
また、ハンモックをわざわざペルヘンティアン島に持参して、キャンプ場の敷地利用料だけ払って、自分でハンモックを設置して寝泊まりする人もいるようです。もっとも安上がりでしょうね。
まとめ
さて、
- ペルヘンティアン島への行き方
- スモールアイランドについて
- ビッグアイランドについて
- 宿やキャンプ場の補足
などについて記載してきました。
海はきれいなのですが、基本的にペルヘンティアン島は、ウミガメが有名なので、それが見れなかったのは残念です。でも、いろいろ話を聞くところによると、実際に見れる人はよほど運が良い人らしいですね。
実はボートで移動中に、海からちょっと顔を出しているかわいらしいウミガメを見つけたのですが、ボートで高速で移動していたので、はっきりとは見えず……。
僕が行った時は、たまたま波も大きく、雨も多かったので海自体がさほどキレイではなかった……。
その点では運がついてなかったかな。
次はレダン島などに行ってみたいと思います。
ただ、ペルヘンティアン島もよいのですが、ビーチリゾートの総合度で考えると、普通にタイのクラビやプーケット、もしくはバリ島などに行ったほうが、お店や屋台や歓楽街などもいろいろあって楽しいのではないかなとも思いましたね。
余談ですが、ペルヘンティアン島に関わらずですが、マレーシアでホテルを予約するときは、もしローカルの友人と旅行をするときはローカルの名前でホテルを予約をするのがおすすめです。なぜかというと、外国人はマレーシアのホテルに泊まるときには、一泊10RMの旅行税を支払う必要があるのですな。
で、チェックインはローカルの友人にお任せをすると……まぁ、たかが10RMですので、正直気にしなくてもよいといえばよいのですが。
ではでは。