日本人慰霊碑 in ミャンマー

ミャンマーで2週間の旅をしてきました。

ヤンゴン、インレー、マンダレー、バガンの4つの街でしたが、その中で、

3ヶ所の日本人墓地をお参りしてきました。

ミャンマーを訪れたり、または別の国を旅行していたとしても、日本人として、現地の日本人墓地や慰霊碑をお参りしたいという気持ちは誰もが持っているのではないかと思いますぬ(*´・ω・`)ノ

旅の途中で、静かになる時間を持つのもありだと思います。

まず最初はバガンです。

ここは見つけやすいです。
一番大きい寺院のすぐ近くにあります。
墓地の近くにいると、墓地を管理している人がお線香を持ってきてくれます。
まぁ日本人墓地をお参りするような人は、日本人しかいないので、管理人さんも分かってくれます。
センコウで意味も通じます。
1000チャットくらい渡していただければいいのではないかと思います。

 次はマンダレーの日本人慰霊碑。

マンダレーは、マンダレーヒルを登っていくと、少し脇道のあたりにあります。
途中で売店があるのが目印かもしれません。
登って左手の方にあります。
これは気が付かない人も多いと思います。
僕も、たまたま見つけました。
ここは慰霊碑の前に立っても、誰も気が付かないかもしれません。
近くの売店に行けば、センコウを取り扱っています。

最後はヤンゴンです。

ここは巨大ですが、市内からは少し離れています。
タクシーで行ってもよいですが、アウンガンミラーバスステーションという、郊外高速バスの発着地から歩いて20分程度なので、明るいうちにバスステーションにいるならば、そのまま寄ってみても良いと思います。
僕はこのヤンゴン日本人墓地は、旅の最後に寄りました。
旅の最後で、少し空港までの時間もありませんでしたので、少し急いで走ってました。
この墓地は広いので、最初入り口が分からなかったのですが、近くで座っていたおっちゃんが、『ジャパーナか?こっちだ』と教えてくれました。
(実は入り口は横の方から入ります)
ここは行かなければとも思っていましたし、やっと着いた…という気持ちからか、もしくは別の感情からか、中に入ったら、自然と涙が出てきました。
ここも慰霊碑に近づくと、管理人さんがお線香を持ってきてくれます。
おそらくここは普段から訪問者が多いのだと思います。

 

 ビルマの竪琴のモデルの方の埋葬地でしょうか?
鳥取県から戦地に赴いた方のための慰霊碑です。

 なぜこの写真の左下だけ不自然に空間があるのかなと思いました。

そしたら下記のブログを見ると、以前は、空白に、『 許永中 』 という名前が記載してあったんですね。

ミャンマーと麻生氏と北朝鮮と…
http://blog.livedoor.jp/nagatsuki07/archives/1795356.html

なぜ名前を外したのだろうか?

しかも池口恵観という名前に何か見覚えがあるなあと思ったら、東京都千代田区にある朝鮮総連中央本部の土地と建物を落札した人だったんですね。
しかも確かこの池口氏は統一教会と関係があるといわれる安倍晋三さんが心酔している人だったはず。
ちなみに、この池口恵観という名前は法名であり、本名は「鮫島正純」のようです。
鮫島…というと小泉純一郎元総理の父親の名前ですね。

日本の支配層と朝鮮の本当の深い関係を考えると、日本の本当の闇に手が届きそうですが、今回は、あえてそんなことはしません。

僕はただ、大日本帝国に騙されて、心ならず餓死や病死で亡くなってしまった名もなき兵隊さんたちに祈りをささげたかっただけなので。

たまたま別の日本人の方が3名でお線香を捧げられてました。

ここの墓地を見終わったあと、僕は妙に晴れ晴れとした気持ちでした。

もうこの旅で見るものはない…、もう十分やり尽くした。

帰ろう…と。

空は高く、ただただ青かったです。

 
 

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