サマリンダ観光

サマリンダと聞いてすぐにピンとくる日本人はいないでしょう。東カリマンタン州の州都で、カリマンタン島・ボルネオ島で最大の都市です。地理的には、ボルネオ島はマレーシア側、カリマンタン島はインドネシア側を意味しますが、カリマンタン島の人も自分達はボルネオ島に住んでいると思っているので、どちらの名前を使っても大丈夫だと思われます。サマリンダは、人口が80万人で、マレーシアのサラワク州のクチンやサバ州のコタキナバルよりも大きな都市です。しかし、サマリンダには特に観光地もありません。また、大きなビジネス街も、大きなショッピングモールも何もありません。人口が多いですが、何もありません。街は茶色っぽく、どことなくほこりっぽい。人々は穏やかで、治安は悪くないのですが、ちょっと未開の地と言っても良いでしょう。きれいなショッピングモールもありません。(Big mallというショッピングモールはそこそこ現代っぽいモールにも見えますが、ちょっと郊外にある)今頃は、どこの街でも、若い人が始めたようなおしゃれなカフェがあります。しかしサマリンダには、そういったものはありません。市内を走るバスもありませんので、インフラも整っていません。市民の足は、個人が所有するバイクです。マハカム川という大きな川があり、その川沿いにある街のため、大雨が降るとよく洪水になります。近年新しくサマリンダ空港ができましたが、新しい割に大きくない。しかも空港の位置も、市内から30km以上もかかるため、距離も遠い。サマリンダを訪問するインドネシア人も、100km離れたバリクパパン空港に到着して、そのままバスでサマリンダに来るという人も多い。東カリマンタン州の州都でありながら、100km離れたバリクパパンのほうが遥かに将来性があり、すでに発展しています。当然、マレーシアのクチンやコタキナバルの方が、このサマリンダよりも遥かに発展しています。それでは見るものは何があるの?と聞かれると、マハカム川と人々の暮らしを見ること、あとは20kmくらい離れたところにあるTenggarongに立ち寄ることくらいでしょうか。

   
 

サマリンダ基本情報

 

   
 

場所・地図

 

   
 

どんな街?概要

 

東カリマンタン州の州都。この街から800kmほど北に進むと、タラカンという街があります。タラカンは、旧日本軍と連合軍が大きな戦闘をした場所でもあり、マレーシアとの国境の街になります。街のシンボルは、街の中心を流れるマハカム川です。時間に余裕があれば、専用の船で川上りをして、先住民ダヤック族の家を訪れることもできます。

飛行機で上空から見ると、マハカム川が大きく蛇行しているのがわかる。

   
 

サマリンダ観光

 

   
 

Mahakam River マハカム川

   

マハカム川は、サマリンダのシンボルだ。バリクパパンのローカルは、サマリンダは川と洪水しかないと言っていた。カリマンタンの山から下流に向かって流れる穏やかな川にみえるのだが、大雨が降ると洪水の原因にもなる。カリマンタン島で最も大きい川で、水はマカッサル海峡に流れ出る。この茶色い川をずっと見ること。これがこの街で唯一の娯楽だ。サマリンダの産業は石炭や木材などの資源だ。ボートに引っ張られた運搬船が石炭の山を運んでいるのを何度も見た。日中に仕事を終えたサマリンダの人々は、自然と川沿いに集まってくる。友達との会話を楽しむために。

   
 

Air Mancur – Patung Pesut

 

もし夕暮れに時間があったら、この公園に来るといい。川沿いで、最も多くの場所が集まる場所だ。毎日、人々が好きな場所にそれぞれ座っており、数多くの屋台も彼らを待っている。夜になっても人々は帰らない。インドネシアでは、どの都市であろうと、人々が夕日を見に来る場所がある。ここがサマリンダのベストプレイスだ。

   
 

Samarinda Central Plaza

 

サマリンダに滞在する人は、川沿いに宿を取る人が多いと思うが、このショッピングモールでゆっくりするのもおすすめだ。おそらく最も多くの市民が集まるショッピングモールだろう。そのため、お店も多い。郊外にBig mallというショッピングモールもあって、そちらも大きいが距離が少し遠い。

   
 

Taman Samarendah

 

街の中心部にあるちょっとした公園。日中は暑いので人は少ない。ちょっと日陰に入って座ったり、写真を撮るなどをするとよいだろう。

   
 

Mahakam Lampion Garden

 

Mahakam Lampion Gardenは、ライトアップを楽しむちょっとしたテーマパークだ。少しだけ入場料がかかる。また、このテーマパークの隣にはフードコートがある。規模も少し大きめなので、そこで食事をするのも良い。

   
 

Islamic Center Mosque Samarinda

 

イスラミックセンターとは、いわゆるモスクのことである。Mahakam Lampion Gardenがすぐ近くにあるので、どちらかに寄った際に、ついでに来るとよい。このモスクの目の前の道路は交通量が激しい割に、信号がない。インドネシアは、東南アジアで車が止まらない中での道路を渡るスキルが最も必要な国だと思われる。車が来なくなるまでじっくり待つか、間をすり抜けてサッと渡るか?好きな方を選べばよいだろう

   
 

Tenggarong

 

サマリンダ滞在だけでは暇を持て余すという人もいると思うので、隣の小さな町Tenggarongに立ち寄るのも良い。ちょっとしたモニュメントや博物館がある。行き来する際にはバスなどはないので、タクシーか船のみだ。GrabやGojekでも良いが、長距離だと高いので、下記のMaximをインストールする方が良い。地図の精度や設定がいまいち難しい場合はあるが、GrabやGojekよりも2割程度安い。バイクでだいたい40分程度だと思われるが、山道は高低差のある若干危険な道でもある。ヘルメットはしっかりしましょう。ゆっくりと船で移動しても良いが、タクシーのほうが遥かに早い。

   
 

街並み散策

 

サマリンダの街並みです。

日本入国のビザ向けの写真でしょうか?サマリンダから日本に技能実習生として行かれる方も多いのでしょうか?

夜遅いので、熊さんも眠そうですね(´(ェ)`)

Kaltimはおそらく、Kalimantan Timurの略でしょう。東カリマンタン州を意味します。

ところどころに川があるので、小舟で移動しているようです。木にくくりつけた紐を引っ張ることで移動しています。

インドネシア人のムスリムも麻雀をするんですね。漢字は読めるのでしょうか?

伝統衣装を見ていると、サラワク州やサバ州と近い文化なのがわかります。

市内にはいくつかマーケットがあります

Warungという小さなショップにみんながご飯を買いに来ています。それもそのはず。レストランの10分の1程度の金額でご飯を食べることができます。基本的にレストランならば、Rp30000(2USD)は取られるでしょう。このWarungでご飯やドーナツを買えば、Rp4000(0.2USD)で済みます。

夜になると、KTV文化が少し垣間見えます。

   
 

サマリンダへの行き方・アクセス

 

サマリンダへの行き方は、飛行機かバスだろう。とはいえ、サマリンダへ飛行機で来る人は少ないと思われる。なぜなら、空港自体がサマリンダ市内からすごく遠い。かつ飛行機の便数も少ないため、サマリンダに来る人も、バリクパパンの空港に到着してからタクシーかバスでサマリンダにやってくる人も多い。直接サマリンダまで飛行機で行ってもいいが、空港から市内までが高く付く可能性があるので、バリクパパンに飛行機で行って、そこからサマリンダまでバスで来てもよいだろう。

ちなみに、下記はサマリンダの郊外都市向けバスステーション。バリクパパンから来たバスは、基本的にここに到着します。逆に言えば、バリクパパンに行きたい場合は、ここのバスステーションに行けばよいのでしょう。

今回はバリクパパンからサマリンダまではバスで来ましたが、途中でバスが故障しました。どうもアクセルを踏んでも、ギアが入らないのかバスが進まなくなってしまいました。そのため新しく別のバスに乗り換えるようになってしまいました。

   
 

サマリンダの空港・空港から市内まで行く方法

 

サマリンダ市内からサマリンダ空港までの行き来はタクシーしかない。インドネシアはだいたいどこもローカル市民のための格安移動方法として、Damriバスが市内と空港を接続してるのだが、サマリンダは現状タクシーしかないようだ。個人的には、サマリンダ市内からMaximを利用して空港まで来た。だいたいRp70000くらいかかった。バイクで40分近く移動するのはなかなか大変でしたが。

   
 

公共交通機関

 

公共交通機関はありません。タクシーか、Grab・Gojek・Maximを利用するのみです。サマリンダ市内は意外と狭いので、脚力に自信のある方なら、歩いて回ることもできるでしょう。

   
 

ホテル・宿

 

どこでも良いと思いますが、川沿いが最も人が集まる繁華街なので、川沿いのホテルを取るのが良いと思います。

   
 

まとめ

 

東カリマンタン州の州都サマリンダの概要を記載してみました。夕暮れにマハカム川を見に行くのはすごく良いと思うのですが、正直なところ何もなさすぎて、長期間滞在するのは厳しいという感じです。街自体もあまり整備されていないので、雰囲気的に治安に怪しさを感じる方もいそうですが、危険な雰囲気を感じたことは一度もなく、治安は良いです。兄弟都市のバリクパパンはどんどん伸びていくと思うので、いつかバリクパパンに立ち寄った際に、ついでにサマリンダも見てみるという感じで良いのではないかと思います。ローカルフードは美味しいので、最後にいくつか美味しいお店をあげておきたいと思います。

Ayam Goreng Banjar

ジューシーな鶏肉とスープが美味しい。地域の人気店。

RM. Amado – Soto Banjar

カリマンタン名物のSoto banjar

長いブログですが、読んでいただきましてありがとうございます。いつかサマリンダを訪問される機会がある方が、これを読んで参考にしていただければと思いますm(_ _)m

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